【開催レポート】交流会 vol.4(8/24)
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渋谷区スポーツボランティアでは、月に1回、オンライン形式で、登録メンバー同士の交流会を実施しています。今回は、2022年9月28日(水)に開催された交流会の様子をご紹介したいと思います。
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今回も、マーキーこと青木将幸さんファシリテーターのもと、さまざまなボランティアメンバーの話に耳を傾けながら、さまざまな活動をしているメンバー同士がお互いを知るきっかけになりました。
◆まずはじめに・・・
今回の交流会は、マーキーさんからの質問にチャットで答えるアイスブレイクからスタートしました!
はじめのお題は、「最近やったボランティアは?」マーキーさんはこの日、地域の滝のお掃除のボランティアに参加されたそう・・!参加者の皆さんからは、FC東京のボランティア、ボッチャのタイムキーパー、マラソン、スケート教室など、さまざまなスポーツボランティアの話が出てきたのはもちろん、ビーチクリーン、町内会の盆踊り、ボランティアでLINE講習のサポートをしました!などなど、、スポーツに限らずさまざまなボランティアに参加されている方が多くいらっしゃるようでした。その後は、「ぺんぎんたいそう」という絵本のストーリーに合わせて、みんなで画面越しに少し体を動かしてウォームアップをしました。
◆自己紹介タイム
5~6名のグループに分かれ、名前やニックネーム、先ほどアイスブレイクで話したお題「最近やったボランティアは?」など、近況をまじえて、それぞれ自己紹介を行いました。
◆体験談タイム
この日は、3名の方に、これまでのボランティア活動やご自身のバックグラウンドについてお話いただきました。
<1人目:tommyさん>
1番最初に経験したボランティア活動は、2005年のホノルルマラソン。ローカルの方と交流しながら参加したボランティア活動に魅力を感じたのが初めの一歩だったと言います。そして、2007年から始まった東京マラソンに、ランナーとして応募し落選したことをきっかけに、ボランティアとして参加。その後、横浜マラソンのような大きな大会から手づくりの会まで、さまざまなマラソンイベントでボランティアを続けてきたそうです。東京2020大会もボランティアとして参加し、オリンピックはIDカードを作って配るポジションで活動。パラリンピックは選手村で活動され、そこにあったボッチャの体験マシーンで遊んだことがきっかけで、ボッチャに出会ったとのことでした。渋谷区では、2019年、車いすラグビーの大会の後、体育館の床に残ったゴムの跡を消す清掃活動が初ボランティアでした。
そんなtommyさん、渋谷区スポーツボランティアの登録メンバーとの交流にも積極的で、先日渋谷区役所15Fにボッチャコートが常設されたことをきっかけに、ボッチャ交流会を企画されています。少しずつこうした自主的な交流の場が生まれているのはとても嬉しく思いますね!
<2人目:ヨッシーさん>
川崎フロンターレで15年以上活動を続けているヨッシーさん。もともと野球が大好きでサッカーには興味がなかったというヨッシーさん。息子さんが”サッカーをやりたい!”と言い始めたことをきっかけに試合を見に行き、そこでサッカーの魅力にハマってしまったそうです。ご主人がはじめにボランティア活動に参加され、誘われる形で2006年から活動を始めたそうです。はじめは試合を見ることを目的に参加されていたそうですが、次第に懇親会やバス遠足、バーベキューなどの交流の場に参加するうちに友達がたくさんできていき、今は年間20程度ある試合にほぼ毎回関わっていらっしゃるそうです。2017年、初めて川崎フロンターレがJ1優勝したときには、ボランティアをやっていてよかった・・!と強く実感されたとのことでした。
ボランティア友達がたくさんできていたこともあって、東京にオリンピックが決まったときには、「絶対ボランティアやりたい!」と思ったそう。フィールドキャストとしてボランティアに参加し、横浜スタジアムと有明アーバンスポーツパークで活動しました。パラリンピックは自宅で観戦していたそうですが、だんだん見ているうちに、今度はパラスポーツの魅力を実感。パラスポーツのボランティアもやってみたい!と思い、渋谷区スポーツボランティアに登録されたとのこと。これからどんな活動があるか、とても楽しみですね!
<3人目:いちさん>
スポーツボランティアを本格的に始めたのは、2002年の日韓ワールドカップ。ボランティア活動を続けて20年目になる大ベテランです!オリパラのボランティアを中心に、「オンボラ・コミnet」というオンラインでつながるボランティアコミュニティをつくられていて、2022年7月で3年目。自主的に交流や勉強会を行なっています。オリパラが終わった2021年9月には東京タワーを貸し切って交流の場を開催!シティキャスト、フィールドキャストが一緒に交流できたらという思いもあり企画されたそうです。2022年4月には、船を借り切って、東京湾からオリパラの会場を巡ろうという交流イベントを企画。どちらもたくさんの方が参加されました。
「オンボラ・コミnet」では、交流の企画をやろう/みんながもっている情報を共有しよう/実際にボランティア参加しよう、この3つを大切に運営されているとのこと。こうしたコミュニティからも渋谷区スポーツボランティアに参加してもらえたらとても嬉しく思います。
<4人目:たまふくさん>
渋谷区在住のたまふくさんは、普段大学で教えていらっしゃるとのこと。授業でパラスポーツについて触れる機会があり、観る側としてしか関わったことのないパラスポーツを身近で体験してみたいと、今回初めてのスポーツボランティアに挑戦する形で、渋谷区スポーツボランティアに登録いただきました。東京オリンピックは観戦チケットをもっていたものの、無観客開催で国立競技場に足を運ぶことができず。。いずれ国立競技場でボランティア活動ができたら・・!と熱い思いを語ってくださいました。
◆意見交換タイム
4名の方に伺った体験談を踏まえ、もう一度最初のグループで意見交換を行いました。お話を聞いてそれぞれが感じたことや感想などを自由に話し、グループの中でもそれぞれの体験談をお互いに紹介しました。
◆最後に・・・
交流会に参加していただいた皆さん、ありがとうございました。ボランティア同士の交流、そこからうまれるつながりが継続していくことで、会社でも学校でもない第3の居場所として、みなさんのボランティア活動が充実しているんだなと実感するお話ばかりでした。そして、スポーツボランティアの経験が豊富な方も入れば、初めてボランティアに挑戦してみようと一歩を踏み出しました、という方も。それぞれがそれぞれのバックグラウンドを持ちながら、渋谷区のスポーツボランティアも活用して、ご自分らしいボランティア活動の形をつくっていってくださればと思います。
今回交流会に参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
次回の交流会は9月28日(水)19時から開催されます。
皆さんのご参加、お待ちしています!!
※今後の開催情報は【交流会ページ】からご確認いただけます。