【開催レポート】交流会 vol.5（9/28）
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渋谷区スポーツボランティアでは、月に1回、オンライン形式で、登録メンバー同士の交流会を実施しています。今日は、2022年9月28日（水）に開催された交流会の様子をご紹介したいと思います。
● ゲスト：廣道 純さん（プロ車いすアスリート/シドニー・アテネパラリンピック800mメダリスト）
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今回は、プロ車いすアスリートの廣道純さんをゲストにお招きし、競技生活のエピソードや海外ボランティア事情、名誉理事として関わる「一般社団法人スポーツ・オブ・ハート」の活動などについてお話いただきました！
今回もマーキーこと青木将幸さんファシリテーターのもと、終始盛り上がりを見せる交流会となりました！
◆まずはじめに・・・
毎回恒例、マーキーさんからの質問で、今回の交流会もスタートしました！
今回のお題1つ目は「秋の味覚といえば？」栗や秋刀魚、ぶどうなど秋らしい食べ物を皆さんチャットで送ってくださいました。
そして2つ目のお題は「オリ・パラで心がひかれた競技は？」スポーツボランティアの皆さんは本当にスポーツがお好きで、スポーツの話題となるとコメントを沢山送っていただきチャット欄は盛り上がりを見せていました！
◆自己紹介タイム
4～5名のグループに分かれ、名前やニックネーム、先ほどアイスブレイクタイムで話したお題「秋の味覚」と「オリ・パラで心がひかれた競技」などをお話しながら、それぞれ自己紹介を行いました。初参加の方も少人数のグループで分かれて話すことで、すぐに打ち解けることができるのも交流会ならではの良さだと感じました。
◆廣道純さんのお話
まず初めに、車いすランナーの道に進んだエピソードをお話いただきました！バイクでの事故がきっかけでスポーツを始め、第二の人生の道を歩み始めた廣道さん。元々の負けず嫌いな性格だったこととヤンチャさで、スポーツの世界でどんどん突き進み、今の今まで車いすランナーとしてご活躍されています。
アテネオリンピックでメダルを獲得した廣道さんですが、パラリンピックに対しての「特別感」はなかったそうです。その特別視されない環境も自分には合っていて良かったと仰っていました。
また、ボランティアの皆さんがいなければ競技をできていないと熱く語ってくださいました。大会ボランティアの方の中には、競技を見れずボランティアを終える方や、最後の最後まで働かれる方もいて、本当に感謝していると仰っていました。選手は直接お礼を言う機会は少ないけれど、選手たちはボランティアさんの頑張りをしっかりと見ているし、その頑張りが選手の励みにもなっていると仰っていました！
その後はシドニーでの大会のハプニング話や、スイスでのトラック大会のお話などをしてくださいました。開催される国や大会によって、ボランティアの研修度合いは違うのでそれに合わせてお手伝いをお願いするそうです。
最後に、廣道純さんが名誉理事として関わっている「一般社団法人スポーツ・オブ・ハート」の活動についてお話いただきました。スポーツオブハートはパラリンピックだけを知ってもらうのではなく、パラスポーツ、健常者スポーツ両方とも知ってもらうイベントです。障害や年齢の垣根を超えて、みんなで楽しもう！というコンセプトのもと行っています。
◆意見交換タイム
廣道さんのお話しを受けて、もう一度最初のグループに分かれて意見交換タイムを行いました。
お話しを聞いてそれぞれが感じたことや感想などを自由に話し、ボランティア同士での交流も深める時間となりました。
◆最後に・・・
交流会に参加していただいた皆さん、ありがとうございました。もうすっかり顔馴染みの方もいれば、今回初めて参加したという方もいて、少しずつ交流の輪が広がっている気がして嬉しいです！気軽に家から参加できることがこの交流会の魅力だと思いますので、また次回開催でもご参加をお待ちしています。
今回交流会に参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
次回の交流会は10月28日（木）19時から開催されます。
少しずつ外は冬が感じられる季節になってきました。暖かいお家からぜひご参加ください。
皆さんのご参加、お待ちしています！！
※今後の開催情報は【交流会ページ】からご確認いただけます。